元荒川サイクリング（越谷） 概要
元荒川は、埼玉県中部の熊谷付近を源流とし埼玉県の南東部に流れる一級河川です。
この元荒川は、熊谷付近から行田市、鴻巣市、菖蒲町、桶川市、白岡町、蓮田市、さいたま市（旧岩槻市）を経て越谷市中島で一級河川の中川と合流します。
一級河川 元荒川 平和橋付近より
「元荒川サイクリング（越谷）」のページでは、さいたま市岩槻区・新方須賀（県道３２５号）永代橋付近から越谷市中島の中島橋付近の中川との合流点までの約１４ｋｍのサイクリングコースを紹介します。
このコースは、特に朝夕の時間帯に散歩をされる方が多くなっています。
スピードの出し過ぎ要注意です。
＜コース＞
岩槻・大戸→ (左岸)→永代橋→（右岸へ）→三野宮橋→大砂橋→
元荒川橋（国道４号バイパス）→出津橋→（左岸へ）→新明橋→
元荒川橋→（右岸へ）→宮前橋・新宮前橋→新平和橋（越谷市役所）→
しらこばと橋→不動橋→大成橋→中島橋→中島→中川
＜コース距離＞
約１４ｋｍ
＜舗装率＞
１００％
＜トイレ＞
永代橋（左岸）近くの公園と平和橋の近くにあります。
＜元荒川サイクリング 地図＞
国土地理院発行 ２万５千分の１地形図
「越谷」「野田」「岩槻」使用
元荒川サイクリング（越谷）
県道３２５号 大戸付近
おおみや市・岩槻区の大戸付近より元荒川の土手に入ります。
県道３２５号（大野島越谷線） 永代橋（北）交差点の北約５００ｍくらいに土手へ通じる道があり, 左写真の看板が目印です。
また永代橋交差点からも元荒川土手へ行けます。
第六天神社入口
県道入口から数百ｍ進むと第六天神社があり、この神社入口から入ります。
この境内に入ると直ぐの元荒川が見え、裏手を通って元荒川土手へ進みます。
境内を通る時に｢途中の交通安全｣をお願いしてもいいかもです。
元荒川 新方須賀付近
神社の裏手を進む直ぐに元荒川の土手にでます。
この付近から永代橋までは、桜並木になっています。 また自転車・歩行者道になっており車を気にせずゆっくりと走ることができます。
春の季節、ここは。。。
桜並木のお薦めチェックポイント だよ！！
元荒川 新方須賀付近
神社の裏手を進む直ぐに元荒川の土手です。
右手に元荒川の流れを眺めながら桜並木を進みます。 岸では、釣り人がのんびり釣りを楽しんでいる光景がみられます。また散歩している方が多いので注意しましょう。
元荒川の末田須賀堰
桜並木を進むと左手に公園があります。この公園には、トイレがあります。
公園を過ぎると直ぐに永代橋になり、末田須賀堰（すえだすがせき）があります。
この末田須賀堰は、 元荒川流域の農地に、かんがい用水を供給するために建設された取水堰です。
元荒川 永代橋
永代橋には、県道２１４号（新方さいたま線）が通っています。ちなみに左へ曲がると県道３２５号の永代橋（北）交差点になります。
この永代橋を渡り、元荒川の右岸を走ります。
永代橋を渡りきるとＴ字路の永代橋交差点になり、この交差点を左へ曲がります。
県道からの分岐 信号を左へ
永代橋交差点から５０ｍくらい先に信号があります。 この信号から左の道へ進みます。
民家の建ち並ぶ道を進むと、畑が広がる道になります。
この道には歩道はありませんが、車は少な目です。
元荒川 三野宮橋
県道から入って５分程度で三野宮橋です。
この三野宮橋では、直進します。 この時、左手、前方から多くの車が来ますので注意してください。
細い道に入る 三野宮橋付近
三野宮橋を過ぎると１００ｍ程度で道路は大きく右に曲がりますが、曲がり角に直進する細い道があります。
この細い道を直進します。
これ間違えるとあらぬ方向へ行ってしまいます。ご注意を！
畑の中を。。。 小曽川付近
道路から細い道に入ると畑の中を走ります。
車が少なくのんびりと走ることができます。
左手に元荒川 小曽川付近
左手に元荒川、右手に畑を眺めながらの走しりが続きます。
まさしく埼玉の田舎の感じが一杯です。
元荒川 大砂橋
畑の中を進んでいくと大砂橋になります。
手前の方から右手の側道に入り、大砂橋の下を潜りぬけます。
国道４号バイパス 元荒川橋
大砂橋から５分程度進むと国道４号バイパス（元荒川橋）になります。 この元荒川橋の手前・左に細い小道があり、
この小道で元荒川橋の下を潜り、国道４号を渡ることができます。
なお無理して横断することはできますが、交通量が多く、また中央分離帯があり、国道４号線を横断することはとても危険です。
さらに進むと。。。。。
越谷で一番美しい景色
最初にこの景色を見た時
『ここ何処？ この景色は？ 越谷じゃないぞ～！』
と思ってしまう程 美しい景色です。
越谷で一番 いや！ 埼玉で一番
いやいや！！ 日本で一番かも
。。。。。。。と思っているのは運営者だけかも .....(^^ゞ
ここも美しい
出津橋から元荒川を見ています。両岸は、桜並木です。
春の景色はどんな感じでしょうね？
桜の季節、ここは。。。
です！！
桜並木 元荒川沿い
文京大学前の出津橋を渡り左岸を進みます。
なお直進し右岸をそのまま進むと交通量が多い道路を走ることになるため左岸を進みます。
左岸の桜並木では、道が狭く舗装がはがれている個所があり、ご注意を。
左岸を進むと神明橋、、東武線高架を潜ります。 この間、桜並木が続きます。
さらに左岸を進むと大沢橋、元荒川橋になります。
元荒川橋を過ぎて 細い道へ
元荒川橋では、左岸から右岸へ渡ります。元荒川橋を渡ると直ぐに道が右曲がりになっていいますが、曲がり角に細い直進の道があり,その細い道を直進します。
左:元荒川と右：葛西用水
右岸を進み宮前橋、新宮前橋を過ぎると視界が開けてきます。
左手に元荒川、右手に葛西用水路、前方に越谷市役所付近の建物を眺めながら進みます。
そのまま進むと越谷市役所のある新平和橋・平和橋になります。 この平和橋のたもとにトイレがあります。
前方にしらこばと橋
そのまま直進すると特徴のある白い橋が見えてきます。 しらこばと橋です。
越谷周辺にはこの「しらこばと」に関する名称が多いです。
「・・・水上公園、運動公園、幼稚園」などなど、なぜでしょうね？
それで調べてみました。
「全長３０センチ前後の乳白色のハトで首には黒い線が入っています。戦後、数が激減し、今では越谷市を中心とした関東地方の一部にのみ生息する貴重な鳥です。昭和３１年に国の天然記念物に、４０年には県民の鳥に定められるなど、まさに越谷市の鳥にふさわしいものです。 」越谷市役所ホームページより
と言うことで、「しらこばと」が越谷市の鳥になっています。
名なしの橋
しらこばと橋を過ぎると小さな（狭い橋）が見えてきます。その橋を渡ってしまうと未舗装になってしまいます。
そのまま右岸をすすみます。間もなく不動橋です。
相模町・大成町の整備された遊歩道
不動橋からは整備された自転車・歩行者同が続きます。
そのまま右岸を進むと大成橋、中島橋です。
元荒川と中川の合流地点 右に吉川橋
元荒川と中川の合流地点です。 お疲れ様です。
コメント
・自転車・歩行者専用道の比率が多く、安心してサイクリングを楽しめます。
・全行程、坂は全くありません。 とにかく平地です。
・車道走行はほとんどなく、ゆっくり・のんびりサイクリングを楽しめます。
・舗装率１００％です。
なお右岸、左岸の両方を走れる所もありますが、未舗装の所もあります。
・自転車・歩行者専用道では、朝夕に散歩者が多いため要注意です。
